はじめまして、フログです。ここ「驚異の部屋」に不定期に記事を投稿することになると思います。
この記事の下の方に著者紹介欄があるはずなので、細かいプロフィールはそちらで確認できます。Twitter も貼ってるからフォローしてくれると嬉しいな。
で、記念すべき初投稿の内容なのだが、何を書こうか迷っていた私を襲った病魔の記録にしようと思う。なんとも締まらないが、これも思い出ということでひとつ。
PCR検査や抗原検査の類いをやったわけではないので、これがコロナである可能性は低い。しかし、現在のコロナは風邪と間違うような症状のものが増えていると聞く。少しでも可能性があるならば、記しておいて損はなかろう。というわけで、しばらくお付き合い願いたい。
事の発端は2023年1月1日。言うまでもなく元旦、おめでたい日である。私も家族とおせち料理を食べながら1日を過ごした。
近所の神社に初詣も行った。おみくじを引いたが、記憶力がなさすぎて結果はあまり覚えていない。家族に「持って帰らないの?」と聞かれた気がするので恐らく大吉だったのだろう。唯一ハッキリ覚えているのは、相場の欄に「焦って買うと損をする」と書いてあったことのみである。カードゲームを嗜む身として、肝に命じておく。
話題を戻そう。時は1月1日のおよそ18:30。急に鼻水が出るようになった。粘度はほぼないサラサラの鼻水。あなたが花粉症の経験者ならば、まさにあの感じだと言えばご理解いただけると思う。
例えに花粉症をもってきたから察したかもしれないが、私は元から鼻炎持ちである。そのため、この時も「ホコリで鼻がやられたか」くらいにしか思っていなかった。実際、他の症状は一切出ていなかったので、そう判断するのもやむなしといった所である。
事態が一変したのは21:00ごろ。唐突な腹痛に襲われた。筋肉痛的な痛みではなく、内側からくる下痢のようなな腹痛である。最初は少し痛い程度だったので、食べなれないおせち料理でお腹がパニックになってるだけかと思っていた。
しかし次第に耐え難いレベルに痛みが強くなり、さっさと眠るほかないと判断した。22:30のことである。鼻水は相変わらず出ていたので、鼻炎用の薬だけ飲んでベッドに潜り込んだ。
ここらでさすがに頭をよぎった。
「コロナじゃね…?」
もしそうだったらどうしよう、家庭内感染とか…そんな不安と、ずっと続いている腹痛に悩まされ、眠りにつけたのは日を越えて0:30になったくらいだった…
これは補足だが、「腹痛いならトイレ行けよ」と思った諸君もいるかもしれない。確かに下痢ならそれで解決する。だが今回は、腹が痛いのにトイレに行っても何も出ない、ただ痛みが続くだけなのである。正直とても辛かった。
翌朝、1月2日朝8:00。起きたら腹痛と鼻水は止まってた。だけど熱とわずかな頭痛、あと怠さがある気がする。あと喉が乾いてる。熱を測ってみよう…37.6℃。完全にアウトである。いま思えば、腹痛でそれどころじゃなかっただけで、1日の夜から熱は既にあった気がする。だとすればこの時点より高いだろうから、38℃台に到達していたかもしれない。
本当はカードショップに行って福袋でも買いたかったが、断念して療養に専念する。幸い私は病気でも食欲が落ちない体質なので、栄養満点の雑煮を食べてあとは休む。
暇なので、この病気がコロナであるのか考察してみよう。現時点で挙がっている症状は、
鼻水、腹痛、熱、頭痛、倦怠感、喉の乾燥
以上の6つ。最近のコロナは風邪に似たような症状らしいから大抵当てはまっている気がするが、気になるのは腹痛。ニュースでもあまりコロナで腹痛は聞いたことがない気がする。コロナの症状として存在するのか調べてみる。
ファストドクターの記事を参考にすると、腹痛・下痢はオミクロン株以降増えてきた症状らしい。
困ったことに、症状的にはあり得るらしい。では次に、私がこの段階でコロナを発症する=最近どこかで人からコロナを貰うようなことがあったか…考えるまでもない。
コ ミ ケ で あ る
私は、12月30日31日と2日連続でコミケに出陣していた。人から貰う環境の心当たりとしては十分すぎるくらいある。
それ以降特筆すべき症状はなし。2日の夜に熱をまた測ったら、37.5℃。ほぼ変化なし、悪化もしないし快方にも向かわない1日となった。
3日目、1月3日。起きた時の体温は37.3℃。少し下がっただろうか。引き続き療養を続ける他ないので、自室でひたすら待機。1日の終わりにはだいぶ症状が緩和され、熱も36℃台に。翌日からは外出しても問題ないと判断され、これで私の療養生活は終了となった。
いかがだったでしょうか。初投稿がこんな内容の私ことフログですが、今後ちょくちょく記事を書かせてもらうので、よろしくお願いします!
ところで、記事の冒頭で私がこの病魔について「コロナの可能性は低い」と断言していたのを覚えているだろうか。
なぜ検査もしていないのにそう断言できるのか。それは、この記事のタイトルが「厄年のはじまり」である理由とも関係しているのだが…
私が、この記事の執筆中の1月28日にコロナになったからである(こっちは特別変な症状が出たわけでもないので、記事にする予定はない。とにかく喉が痛かった)。1ヶ月で2回も病魔に襲われているこの状況を、厄年と言わずして何と言おうか。
「その程度で厄年と笑わせてくれる」という人もいるだろうが、勿論これだけじゃないので安心して欲しい。1月中に、ノートパソコンが壊れ、実家のトイレが水漏れした。ノートパソコンの件はそのうち記事にするかもしれない。
だが私はこうして生きている。あと11か月、厄年に負けずに頑張っていくので、どうか見守ってて欲しい。
参考文献
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