専門家ってどこにいるの?
専門家に頼るといっても、大きく2種類ある。
・メーカーの修理サービス
・民間の修理屋
それぞれ、特徴が違って別々の利点がある。それを簡単にでいいから押さえておこう。
・民間修理よりも専門性が強く、正確な診断
・交換パーツが豊富で、ほぼ確実に直る
メーカー修理のデメリット
・全国に数ヶ所しかなく、郵送が必要
・即日対応はほぼ無理
・修理完了まで時間がかかる
まずはメーカー修理から。
一番の利点は、「ほぼ確実に直る」とこにある。
民間修理だと、パーツ交換が必要な故障の場合、
「壊れた原因や直し方はわかるけど、肝心の交換パーツがない」
という状態になることがある。そうなると、診断だけで修理はできなかったり、パーツの取り寄せで追加の費用が掛かったりする。
しかし、現行品の修理であればメーカーでそれは起こりにくい。だってメーカーだもの。
デメリットとしては、時間がかかる点が大きいだろう。
ネット上でメーカーの修理フォームに修理の申し込みをして機器を梱包してメーカーに郵送し、数週間単位で修理が行われて返送される。代金は後日振り込み。
と、まぁ手続きが多くて面倒だ(これは、パソコンではないが、私がNintendo Switchを修理した時の経験に基づいている)。
次に、民間修理を見てみよう。
・あなたの町の近くにもある
・時間次第では即日対応可能
・修理完了までが早い
・(場合にもよるが)安い
・メーカーよりは専門性が低い
・交換パーツの在庫が不確定
・保証が途切れる
→メーカー修理
とにかく早く安く直したいなら!
→民間修理
専門家にお願いだ!
さぁ、専門家の分析も済ませたからには、いよいよ修理の依頼を出そう!
私はノートパソコンで大学の課題をやっているので、一刻も早い修理が望まれる。
となれば、先ほどの分析と照らし合わせ…今回は民間修理に頼むが吉と見た!
ネットで調べたら隣町に修理屋があるらしいので、そこに電話してみた。
口頭で説明できる範囲でパソコンの症状を聞かれた。
「スリープしたら永眠した、電源ボタンが一瞬光るだけでびくともしない」
旨を説明した。そして修理依頼に移るわけだが…
14:00くらいに電話したのに、なんと即日対応OKの返事が!
「パソコン本体じゃなくて、ケーブルが壊れてるかもしれないので、ケーブルも持ってきてください」
とのこと。なるほど!そういうのもあるのか!
納得しつつ、準備をしてお店に向かう。持っていったものは、以下の通り。
・お金
・身分証
・パソコンを買ったときの書類や説明書
・パスワードやID等のメモ
・電話番号
・店を知ったきっかけ
・症状
・パソコンの主な使用用途
・修理に同意します、のチェック
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