ノートパソコンが壊れた話【前編】

レビュー・雑記

専門家ってどこにいるの?

専門家に頼るといっても、大きく2種類ある。

・メーカーの修理サービス
・民間の修理屋

それぞれ、特徴が違って別々の利点がある。それを簡単にでいいから押さえておこう。

メーカー修理のメリット
・民間修理よりも専門性が強く、正確な診断
・交換パーツが豊富で、ほぼ確実に直る

メーカー修理のデメリット
・全国に数ヶ所しかなく、郵送が必要
・即日対応はほぼ無理
・修理完了まで時間がかかる

まずはメーカー修理から。

一番の利点は、「ほぼ確実に直る」とこにある。
民間修理だと、パーツ交換が必要な故障の場合、
「壊れた原因や直し方はわかるけど、肝心の交換パーツがない」
という状態になることがある。そうなると、診断だけで修理はできなかったり、パーツの取り寄せで追加の費用が掛かったりする。
しかし、現行品の修理であればメーカーでそれは起こりにくい。だってメーカーだもの。

デメリットとしては、時間がかかる点が大きいだろう。
ネット上でメーカーの修理フォームに修理の申し込みをして機器を梱包してメーカーに郵送し、数週間単位で修理が行われて返送される。代金は後日振り込み。
と、まぁ手続きが多くて面倒だ(これは、パソコンではないが、私がNintendo Switchを修理した時の経験に基づいている)。

次に、民間修理を見てみよう。

民間修理のメリット
・あなたの町の近くにもある
・時間次第では即日対応可能
・修理完了までが早い
・(場合にもよるが)安い
民間修理のデメリット
・メーカーよりは専門性が低い
・交換パーツの在庫が不確定
・保証が途切れる
まずメリット。
パソコン修理の需要は全国各地で発生するから、当然修理業者も各地に存在する。そのため、郵送などの手間が不要。
近いことの良さは他にもある。
タイミング次第ではあるが、店が空いてるタイミングなら、即日対応してくれる場合があるのだ。
そして最も特徴的なのは値段。
やはり、メーカーに対して安く抑えられる場合が多い
しかし、デメリットも相応に存在する。
メーカーより技術力は劣るし、パーツの在庫も少ない。とは言っても一般人より強いことは確かなので、これはあまり気にしなくてもよい。
民間修理のデメリットとして一番気を付けなければいけないのが、保証切れである。
新品のパソコンを買うと大抵は保証が付いてくるが、「保証期間中にメーカー以外の人間が中を弄ると保証が切れる」という決まりがある。
つまり、民間修理に出すと、保証期間中でも保証が切れることになるのでそこは注意したい。
ここまでの話をまとめると、以下のようになる。
遅くても高くても確実に直したいなら!
→メーカー修理
とにかく早く安く直したいなら!
→民間修理

専門家にお願いだ!

さぁ、専門家の分析も済ませたからには、いよいよ修理の依頼を出そう!

私はノートパソコンで大学の課題をやっているので、一刻も早い修理が望まれる。
となれば、先ほどの分析と照らし合わせ…今回は民間修理に頼むが吉と見た!

ネットで調べたら隣町に修理屋があるらしいので、そこに電話してみた。

口頭で説明できる範囲でパソコンの症状を聞かれた。
「スリープしたら永眠した、電源ボタンが一瞬光るだけでびくともしない」
旨を説明した。そして修理依頼に移るわけだが…
14:00くらいに電話したのに、なんと即日対応OKの返事が!

「パソコン本体じゃなくて、ケーブルが壊れてるかもしれないので、ケーブルも持ってきてください」
とのこと。なるほど!そういうのもあるのか!

納得しつつ、準備をしてお店に向かう。持っていったものは、以下の通り。

・パソコンとケーブル
・お金
・身分証
・パソコンを買ったときの書類や説明書
・パスワードやID等のメモ
書類と説明書は、パソコンについて何か質問されたときに分かるように。
マイクロソフトのパスワードとかは購入時に設定して以降は使う場面がなかなかないが、もしや修理の時には使うのではなかろうかと思って、その他パソコン関連のID・パスワードとをまとめたメモを持っていった。
店に着いたのが15:30頃。お店の人にパソコンとケーブルを渡し、10分ほど症状を説明しながら触診した。その結果、
「今この場で直せそうにはないので、お店でお預かりします」
とのこと。
なので、依頼書に記入をして帰宅した。
依頼書に書いたのは、こんな感じ。
・名前、生年月日、住所
・電話番号
・店を知ったきっかけ
・症状
・パソコンの主な使用用途
・修理に同意します、のチェック
結局、用意したものは何も使わなかった。ただ、
「明日くらいから修理を始めますが、途中でお客様が機体に登録してるIDやパスワード等が必要になると思います。そのつどお電話でお伺いしますので、電話に出れるようにしておいてください」
と言われた。IDとかは用意しておいて正解だったようだ。
本当はここから修理中にかかってきた電話の話をしたいのだが、今の時点で記事がだいぶ長くなってしまったので、ここまでで前半としたい。
最後まで読んでくれて、本当にありがとう!
よかったら後編も読んでください!
参考文献
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